「帰省やめたい」そんな人だけ読んでください

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やまだ

私が我慢する夏はもう終わり

「今年の帰省どうする?」

夫のその一言に、うっすら頭痛。外は猛暑、心もザワつく。

本音を言えば…もう帰省、やめたいんです。しんどいんです。

だけど、角は立てなくないし…と悩む人がいたら。

今回は、そんな人のもやもやを解決できるヒントをお届けします。

ぜひ最後までご覧ください。

今回の結論

周りの期待に応える心の癖に気づいて、自分を守れる選択をしよう

目次

帰省したくない理由は「わがまま」じゃない

例年してきた帰省。

しかし、年を取るたびになんだか帰省も大変になってきたな…と感じる人も少なくないのではないでしょうか。

たとえば、こんな理由だったりしませんか。

  • とにかく暑い。何もしなくても体力が削られる
  • 更年期で不調続き
  • 長時間の移動も気遣いも、正直つらい
  • エアコンがない義実家。寝苦しいし、身体にこたえる。
  • 子どもを連れての移動が地獄
  • 「嫁」として動くのが前提の空気
  • 夫が義実家に帰省すると何もしない、不在になりアウェイになる
  • 義両親や親戚との価値観が合わない
  • 家族の中で自分だけが“行きたくない”と口にできない空気がある
やまだ

帰省って義務なの??

その我慢、誰のため?

帰省って、誰のためにしてるんでしょうか。

子ども?夫?義実家?世間体?

そこに「私自身」が抜け落ちていませんか?

「いい嫁」「いい娘」でいようと頑張るあまり、自分の心身を後回しにしてしまっていませんか?

確かに長期休みしかまとまって休みが取れないので、帰省するタイミングとして最適ではあるんですが、

でもその「頑張らないと」って気持ちは、きっとあなたが真面目で優しい人だから出てくるだと思うんですよ。

周りの期待に応えようとする“癖”が、まだ心の中で息をしている

帰省がしんどいのに、行かないことに罪悪感を感じるなら、きっとそんな心の癖が顔を出しています。

長年沁みついた社会通念や自己犠牲の考え方があることを、教えてくれる機会になります。

私も両実家への帰省をやめた時、特に義実家に対して罪悪感を感じることがありました。

しかし、体力的にも結構限界だったんです。

さくらさん

帰省しないことで関係性が悪くなったりしませんでしたか?

やまだ

全然なかったです!

帰省せずとも、時折ラインで連絡をしあい近況を伝えることで、いい距離感でお付き合いが続いています。

夫実家には夫が定期的に帰省しているので、それで十分ではないでしょうか。

親戚付き合いはそれぞれで行うこと。

それでも時々「こんな妻でいいのか…」などふと考えることもありますが、「なぜそんな罪悪感を感じるの?」など自己対話を続けています。

「今年は、帰省しない夏」にしてみる

帰省をやめたら、何ができるでしょうか。

例えば、

朝から冷房の効いた部屋で、のんびり動画をみる

子どもと近所の図書館やプールで過ごす

クーラーの効いた部屋で気兼ねせず昼寝できる

いつまでも寝ていられる

心と身体に余裕ができれば、本当の意味で「人を思いやる」こともできるようになります。

まずは今年、帰省がしんどかったらやめてみて、行きたい時に行ってみればいいかなという感じでいかがでしょうか。

やまだ

帰省だけが親孝行じゃないからね

帰省しない伝え方

一例をご紹介します。

「今年は体調優先でお休みします」

「暑さが心配なので、涼しくなったら会いに行きます」

「家族の夏の思い出を、今回は自宅で過ごします」

特にこの酷暑は本当にやばいので、移動だけでも命がけです。

そこまでして帰省して、実家で倒れたら大変。

特に小さいお子さんがいるご家庭は、無理しないでほしいです。

行ける距離で楽しめることを、家族で探してみませんか。

帰省しなくてもできる親孝行

こまめな連絡(電話・LINE)

短くても「元気?」の一言がうれしい。

子どもの声を録音・録画して送るのも◎

オンラインでつながる

ZoomやLINEビデオ通話で「顔だけ見せにきたよ」

子どもと一緒にオンラインでおしゃべりをする

手紙・ハガキをおくる

子どもたちと手書きのお便りをおくる

LINEでは見逃されがちな「ぬくもり」が伝わる

実用的なギフトを送る

地元の名産や季節の果物・冷凍惣菜など

使えるならAmazonギフトカードや家電のプレゼントも。

大事なことは

「会えなくても、いつも気にかけてるよ」

「帰れないけど、親のこと大切に思ってる」

…こういう言葉は意外と、ずっと心に残ります。

その気持ちを伝えておくことで、互いに安心できるのではないでしょうか。

そして、あなた自身が元気で笑ってることが、一番の親孝行だったりします。

夫や親が反対してきたら

帰省しないことに身内から「帰省しないとかありえん」など反対された場合はこちら。

夫に対して

やんわり距離を取りたいと伝える

「帰省って、私にとってはけっこう気を遣う時間なんだよね…。

家族のことは大切に思ってるけど、もう少し私の気持ちも考えてくれたら嬉しいな。」

行きたくない本音を伝える

「正直なところ、あの空間に長時間いるのがしんどいの。

無理して笑顔作っても、誰も幸せにならないと思うのよ。」

体調が芳しくない

「更年期症状やしんどくて、全然フォローもできない。

ここで長引くと平日の仕事にも影響出るから休むね。」

チーム戦で考えたいと伝える

「帰ること自体がイヤなんじゃなくて、今の帰省スタイルが私にとってすごく大変なんだ。

だから、家族としてもっと負担を分け合う方法を考えたいんだよね。」

親孝行はそれぞれと伝える

「帰省だけが親孝行じゃないし、妻と子供を使って親孝行するのはもうやめて。

親孝行したいっていうなら自分でまずやってね。」

自分の親に対して(夫が帰省NGのときなど)

フォローを入れつつ断る

「本当は会いたいし顔見せたいんだけど、いろいろあって今回は見送ることにしたよ。

でもビデオ通話とか、他の方法で近況伝えさせてね。」

相手を気遣うかたちに

「暑い中移動も大変だし、体調崩したら本末転倒だから今回は控えようと思ってる。

また落ち着いた頃に、ゆっくり会いに行くね。」

夫や親の「帰るのが当たり前」な価値観に対して

自分軸で伝える

「“みんながやってるから”じゃなくて、“自分たちにとって心地いいか”で考えたい。」

丁寧に線引きする

私は“義務のような帰省”じゃなくて、“会いたいときに会う”関係でいたいと思ってるよ。」

ユーモア混じりに

「“帰省しない=親不孝”って、いつの時代の話?

私たちなりの親孝行、探そうよ。」

帰省についての考え方

「帰省」は、義務じゃなくて「家族が気持ちよく過ごす」ための手段のはず。

だから、我慢と犠牲の上に成り立つ帰省は見直してもいいのではないでしょうか。

コロナ渦の時帰省できなくても、家族や親族の関係が壊れることはなかったでしょう?

子供たちにも将来「親に会わせることは絶対」といった負荷をかけないために、まずあなたから始めてみませんか。

おわりに

いかがでしたか?

今回は、帰省をやめたい人に向けての内容をお届けしました。

さくらさん

この罪悪感を手放したいですね

やまだ

心の癖を直す機会にもぜひ

「帰省やめたい」と思ってるのに無理するのは、誰にとっても幸せじゃないです。

あなたの夏は、あなたのもの。

もう、我慢の夏は終わりにしよう。

堂々と、「帰省しない」という選択をしよう。

あなたが「自分の夏」を大切にできるよう、応援しています。

それではまた♪

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