45歳からの人付き合いで意識していること

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さくらさん

40代って人間関係の変化を感じますね

専業主婦から講師業で起業して、自分をとりまく人間関係は大きく変わりました。

また、起業初期から現在でも、お付き合いする人の特徴もまた大きく変化してきたように感じます。

あまり人付き合いは積極的な方ではない私ですが、お互いOKとする人間関係を築くために意識していることを今回ご紹介します。

目次

人付き合いが大きく変わったきっかけ

やまだ

世界的感染症の流行が大きかったですね~

2020年春に始まった感染症で、世界中がロックダウン、そしてステイホームで人と会うことが以前のようにできなくなりました。

この数か月の中で、今まで当たり前に行われていたこと、例えば、対面講座の開催や交流会などもすべてオンラインに切り替えられていく中で気づいたことがあります。

それは、

別に人に会わなくても問題ないらしい

ということ。

今まで「行くのが当たり前」だったことが強制終了されたことで、「それでもどうしても会いたい」はより尖り、「そこまでの熱量持てないならオンラインでもいい」という風に意識が変わったことを感じました。

家族だけで過ごせた年末年始で気づく

一番解放感を感じたのは、「年末年始を家族だけで過ごせたこと」です。

それまでそういう節目は祖父母宅で過ごすことが多かったので、結婚後も子供を連れて夫の実家で数日過ごすことが普通でした。

しかし、帰省できなくなったことで家族だけで移動もせず自宅でのんびり過ごせたことで、

子供や夫と自然といろんなことを話すことができてすごく楽しかったんですよね。

こういう過ごし方もあるんだと、ほっとしたんです。

それから、節目にこだわらず「会いたい時に会いに行く」というスタンスに変えました。

自分が選べることに心が軽くなって前と変わらずあたたかい交流を続けています。

人付き合いで意識していること

そんな「人付き合い変革期」を経て、45歳を過ぎてからの交流はこんな風になりました。

・会いたい人に自分から声をかける

なんか変な遠慮があったんですよね。

私なんかが声をかけていいものだろうかとか、相手に迷惑じゃないだろうかとか。

でも、そんな変な遠慮、もういらないし、人生に遠慮している自分にもお腹いっぱい。

提案した後の相手の感情は相手のものであって、そこまでコントロールするなんてどれだけ上から目線なんだろうと思ったんです。

あと、自分が感染症に罹患してすごい大変だった時に「このまま〇ねるかあああああ」「まだやりたいこといっぱいあるんじゃああああ」って心からキレたことで(苦笑)、

今までの自分の「こうあるべき」を手放そうとやっと思えまして。

シンプルに会いたいからお誘いする。

そこに抵抗がなくなって、人との関係に「エネルギーの軽さ」みたいなものも感じられるようになりました。

・連絡が遅い人には基本声をかけない

今まで返信や連絡が遅い人でも、別に気にならないならつきあいたいと思っていました。

でも、人生折り返してこれからの残された時間を考えたときに「返事を待つ間こちらはその後の予定が決められない」という点がモヤっとしたんです。

それから「いつまでに返信をいただけると嬉しいです」と伝えて、返信がなければ相手も忙しいか忘れているかスマホの調子が悪いのか、

ただ「タイミングが今じゃない」と思い、追わなくなりました。

「ご縁があれば出会えてるでしょう」そんな感じなので、何度かお誘いして連絡が遅い方にはこちらから連絡することもなくなりました。

あと「こちらから誘うだけで相手からは誘われない」人とも、自然と関係が遠のくと感じます。

・気の乗らない誘いはお断りする

仕事柄いろんなお誘いをいただきますが、関係性が遠かったりして気が乗らない時は、24時間以内にお断りの連絡を入れるようにしています。

自分の答えは決まっているなら、相手を待たせることは相手の時間を奪うことにもなります。

嫌々行って得られるものは「やっぱりなんか嫌だった」「そして疲れた」という気持ちです。

もう何度も経験して学習したので(汗)、今後の人生に生かしていこうね自分。

・会えたら奇跡と思う

会えない時間が多かったこと、年中感染症が流行っていることで、こうやって会えるのもすごいありがたいことだなあとしみじみ感じるようになりました。

どうしても体調不良で動けない時もあるから(あったから)余計に、元気に動けることや会えることに感謝できるし、当たり前じゃないよねって思います。

なので、会えなくても仕方ないとすごくあっさり思えるようになりました。

「また会おうね」

そう言えること、そう思える人がいて、それもまた幸せです。

・理解できなくても否定しない

大好きな友達でも、いろんな考えがあって理解できない世界観がある時に「それはちょっと…」と思うときこそ自分に言い聞かせることがあります。

それが、

理解できなくても否定しない

特に子供とかだといいたくなることがあるんですが、まずは「そうなんだね」で一拍おくようにしています。

自分が否定されて嫌なのに、なぜ他人には自分の正義を押し付けようとするのか。

いろんな矛盾を抱えて生きている私ですが、人と意見を戦わせる場面ってそんなに人生で回数ない気がするんですよね(やっと気づく)。

理解できないことに反応するのは、命の危険が迫っているときだけでいいのかなとも思います。

「理解できないよね」「そうだよね」

そうやって、わたしだけがその事象に対してぷんぷん怒って理解していればいい。

相手に理解を求めるより、自分と対話をする方がいろんな気づきがあって面白いと感じる今日この頃です。

終わりに

いかがでしたか?

今回は「45歳からの人付き合いで意識していること」についてお届けしました。

さくらさん

無理しないって本当大事ですよね…

やまだ

今まで気合で乗り切ってきたことができなくなるので、それもいいきっかけですよね☺

昭和世代は「根性」「忍耐」「自己犠牲」が美徳とされてきたように感じます。

でもその価値観があなたにとって人づきあいで疲れを感じるなら、「ちょっと付き合い方を考え直してみようかな」というサインかもしれません。

今回の記事が、自分に合った人付き合いの仕方を見つけて、風通しい良い人間関係を築いていけるきっかけになりましたら幸いです。

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